【”私のうつ”との向き合い方】うつ経験談 その1 ひたすら暗黒期の話
どうも。
さくらもちくんです!
今回は、”私のうつ”との向き合い方です。
”私のうつ”と括っているのは、人ぞれぞれ様々な要因と様々な症状があるので、あくまで私個人の体験を皆さんに共有しようと思っているからです。
また、うつになった割にはうつの専門書等を読み漁ったというわけでもなく、
知識も多くはないです笑
お医者さんではないですが、メンタルハッカーのほっしーさんのブログやツイートは、うつ当時の私は大変励まされたので是非そちらもご覧ください。
うつの話はおそらく一記事で話きれないと思いますので、
今回はその1として、私がうつになった経緯と暗黒期をお話ししますね。
■忙しいながらも頑張っていた入社当時
私は、四年制大学を卒業し、新卒で上場企業へと入社しました。
小売関係のお仕事が中心ですが、他にも様々な分野で活躍している企業です。
おおよそ名前は皆さん全員聞いたことのある会社だと思います。
・縁もゆかりもない地方配属で一人暮らし
関東圏内にはなるだろうとタカをくくっていたら、見事に地方でした笑
寒い地域です。
一人暮らし自体は経験済みだったので特に不安はありませんでした。
上司に怒られつつも、社内では割と可愛がられる後輩ポジションになり、仕事は大変でしたが、それなりに楽しく過ごせていたと思います。
・役職が上がり、また縁もゆかりもない別の地方への転勤
この転勤以降、少し雲行きが怪しくなります。
以前よりも責任が増し、様々な変化がありました。
・なんてことのない事務作業ができない
・月曜日の朝起き上がれない
今思うと、異常のサインは既に出始めていたのですが、
うつのことなど知りませんし、自分がなるとも思っていないので、気にとめることはありませんでした。
・なんてことのない事務作業ができない
→ 計画性のない自分が悪いだけ
・月曜日の朝起き上がれない
→ 疲れが取れていないだけ、もしくは風邪、甘えるな仕事だろやれ自分
そんな風に言い聞かせて、頑張っていたというか、踏ん張っていたのだと思います。
そして、ある時限界が来ます。
本当に起き上がれなくなりました。
何なんでしょうか、多分肉体的に起き上がる機能はあるはずなんですけど、
体が動きませんでした。
これは嘘でも盛っているわけでもなくて、本当にそうだったんです。
というか当時の記憶や思考を正直ほとんど覚えていないのですが、
会社への連絡もまともにできず、上司が家に生存確認に来る、といった始末でした。
その上司は非常に良い方で、一緒に病院に行ってくれました。
そこでお医者さんに何を言われたのか、上司から何を言われたのか、そこもあまり覚えてはいません。
■何もわからず考えられず、ただ病院へ行くだけだがそれも続かず
病院ではどうやらうつと診断され、なんかよくわからん薬をもらって、一週間後また診察に来てください、というような流れだったのだと思います。
会社は、休職、という形になりました。
休んでいるので詳しくは知りませんが、上司は私をノロウイルスだかインフルエンザだかそんな病気で急遽休まざるを得なくなった、というような説明をされたそうです。
そして、一週間が経ち、二週間が経ち、一ヶ月が経ち、結局私は会社に戻ることはありませんでした。
あぁ、そうだ、一ヶ月後の診察の時でしょうか、「もっと大きく専門性の高い病院」を紹介され、一度そこに行きました。
自分の車を持っていなかったので、バスで約1時間くらい。
当時の心と身体の調子からすると、もうそれだけで嫌でした。
そんな長い道を経て診察を受けましたが、もうそこの先生が個人的にめちゃくちゃ嫌いでした笑
まず、当時の私は自分がうつであることをまだ認めたくありませんでした。
そのため、診断とはいえ、自身の経緯を話すことが苦痛でたまらなかった。
そんな中、自分と同じ年齢くらいかもしくは年下の先生が担当でした。
しかもね、ことあるごとに、「今のあなたはうつ状態なので〜、」とか言うんですよ。
もう私は何も話したくなくなりました。
今思うと、あちらは仕事をきちんとされていただけなのですが、当時の私にはどうしても受け入れられなかったのです。
お医者さんと患者の相性ってあるんですね笑
そして、その病院にはその後もう行くことはなく、紹介された手前以前の病院に再度通院するのも気が引けて、
ここから病院にもいかない、薬も飲まない、ただ家で呼吸するだけ生物と化しました。
その期間は約4ヶ月くらいでしょうか。
今思うと、会社を休み始めた最初の4ヶ月間くらいは、地獄だったと思います。
・ネガティブなことしか考えられない
・急に休んでしまったこと、連絡もしていないことへの罪悪感
・会社を辞めるとか、命を絶つとかではなく、存在として消えてしまいたい、関わった全ての人から自分に関する記憶が消えて欲しい
・日中外出したり、スマホを見ること、休んでいる期間にする全ての作業と動作に罪悪感がある
外を歩いているところを見られると、”元気なんじゃないか”と思われると思い、日中は出歩きませんでした。
4日に一度くらいの頻度で夜中3時頃にコンビニに食べ物を買いに行く。誰にも見つからないように。
日中はカーテン締め切り、夜になっても外から”明かりがついている”と思われないように、ベッドの隅の電気一つだけつけて過ごす。
やっていたことは、ネガティブな思考を巡らせながらベッドで横になること、たまにツイッター見ること、たまにゲームすること、
食事は2日で1.5食くらいしか食べず、シャワーもまともに浴びず。測っていないのでわかりませんが、10〜15キロ前後は体重も減っていたと思います。
はい!
今回はここまで!笑
なんと暗い記事でしょうか笑
次からは少しづつ明るい内容も増えてくると思います笑
では!