さくらもちくんが何か言ってる。

好きなもの、経験談、諸々何か言ってます。

【鬼滅の刃】ストーリーが重いのに笑いもちゃんとある!

 どうも。
 
 
さくらもちくんです!
 
今回は、オススメ漫画の紹介です!

 

前回は『青のフラッグ』という青春漫画をご紹介しました!
こちらに過去の青のフラッグ記事リンクを貼りますので、気になる方はぜひ!
 
さて、今回は『少年漫画』です!
 
その名も、
 

鬼滅の刃』(読み方:きめつのやいば)

 
です。
 
まだこの作品を知らない方は、「いかつい名前…」と思われるかもしれませんね笑
 
鬼滅の刃』は、週刊少年ジャンプ吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)さんにより現在連載中の作品です。
2018年12月時点で13巻まで発売されており、連載期間は2016年から始まり早2年。
11巻までの累計発行部数は250万部を突破。
連載作品の移り変わりが激しい少年ジャンプにおいて、少なくとも中堅以上のポジションを築いています。
 
あ、公式のサイトリンクを引用させていただきますね。

kimetsu.com

 

こちらのサイトご覧いただければわかるのですが、なんとアニメ化も決定しています。

2019年4月より放送開始予定であり、今、とっても旬な漫画なんです。

 

鬼滅は今ぐんぐん来ています!!

(ファンは『鬼滅』と称していることが多いです)

 
4月に近づくにつれてよりPRは多くなってくるかと思いますが、そんなの待ってられません。

2018年のうちから、もう今すぐ!!鬼滅を知ってほしい!!!

 

 ■作品あらすじ

舞台は日本、大正の時代。
山奥で炭を売り暮らす竈門 炭治郎(かまど たんじろう)は、母と妹2人、弟3人を支える長男。
 
しかし、ある日町に炭売りに行って帰ってくると、家族皆が血まみれで倒れている。
 
唯一息があった妹の禰豆子(ねずこ)を助けようと背中に抱えて山を降りていく炭治郎。
しかし突然牙を剥く禰豆子。
 
禰豆子は家族を惨殺した『それ』の返り血を傷口に浴び、人喰いの『鬼』になっていた。
 
そこに一人の男が居合せる。刀を振るうその男の名は、冨岡義勇(とみおか ぎゆう)。
 
鬼であるそれを斬ろうとする義勇。
鬼となり自身にも牙を剥くが、大切な最後の家族を義勇から守ろうとする炭治郎。
 
一度鬼となれば人を殺さずにはいられない、人を喰わずにはいられない。
鬼狩り(おにがり)の常識に従って鬼を躊躇なく斬ろうとする義勇であったが、今回のそれは違った。
 
鬼は、炭治郎を守ろうとした。
鬼は、まだ人間だった。兄をかばう一人の妹だった。
 
鬼となった妹を守ろうとする炭治郎、鬼となっても人間としての自我を保つ禰豆子に普通と違う可能性を感じた義勇は、炭治郎にとある場所へ行けと言い残して去る。
 
炭治郎は、妹を人間に戻す方法を探すことを決意する。
義勇と同じ、鬼狩りとなって。
 

 ■作品の魅力

 あらすじどうですか?
家族が化け物になり、それを治すために化け物と戦っていく…。
ありがちな設定ではありますね。
 
では、なぜ、アニメ化も決定するほど面白いのか、その魅力を改めて考えてみました。
 
早速、魅力の説明…の前に、一つだけ…。
 
鬼滅の刃、とっても面白いのですが、序盤の打ち切り臭すごいんですよ笑
重めの設定、少し癖のある絵、鬼となり言葉を失った禰豆子と炭治郎の二人旅なので、会話の展開も単調気味だし…。
しかもね、13話目にしてラスボスっぽい敵がサラーっと出てくるんですよ。
 

あ、これ打ち切りルートやん、3巻で完結パターンやん、と思っていました。

 
しかしね、

実はその3巻から爆発的に面白くなるんです!!

 
その理由がそのまま魅力です。
では、この作品の魅力の説明を!
 

キャラがいい!!

当たり前ですが、大切なことです。
本当にキャラがいい。
というか、もうこれが鬼滅の魅力です。
味方も敵もみんないい。
 
まずね、主人公の炭治郎が結構新鮮な主人公だと思います。
一言で言えば、とにかく優しい。慈愛溢れる主人公です。
 
鬼はみんな元は普通の人間。
その一人一人の人生に、自身のことのように悲しみを抱えながら戦っていくんです炭治郎。
 
たぶんね、炭治郎の丁寧な言葉遣いが特徴的なのだと思います。
 
「絶対に倒してやる!!」
「俺は負けねぇ!!」みたいな陳腐な言い回しはありません。
 
奮闘する思考の流れが優しく、時に面白く笑
ナチュラル天然ボケ属性もたまに出す炭治郎ということころもありますが、一人称が俺なのに尖っていない主人公って結構新鮮です。

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「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」
 

意味わからんなにそのロジック笑

 
でも彼は真剣なんです笑
あ、黒髪の痛いなぁって思っている子が炭治郎です。
 
 
さて、先ほど3巻から爆発的に面白くなると説明したのは、主人公と共に旅するキャラが加わったからなんです。
この追加キャラが良かった。
いや、この炭治郎を含めたこの3人組がとても良かった。
 
まずはこのやたらシャウトしているこの子。
我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)くんです。
 
もう完璧なツッコミ役です。

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 ヘタレだけどやるときはやる子ですね。
ただこの子はまぁよく喋ってくれる。
 
大声で、ネガティブに笑
そしてツッコミはキレッキレで笑
 
もちろん躍動感あふれる戦闘シーンも多い作品ですが、如何せん炭治郎と禰豆子だけでは戦闘外のシーンでの会話のバリエーションが少なかった。
そこを補って余りある働きを善逸くんが作品にもたらしてくれました。
 
 
そしてもう一人は、嘴平 伊之助(はしびら いのすけ)くん 。
普段はイノシシの皮を被った破天荒めの子です。

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この子は色々と世間知らずで天然でボケになることもあれば、純粋さゆえにほっこりストーリーの要になることもあります。
 
3人組の中でも、話題や行動の起爆剤、特攻隊長のような役割かもしれませんね。
 
この3人組は、お笑いトリオで無理矢理に例えるならば、
『ツッコミがキレッキレのロバート』かもしれません笑
 
炭治郎 → ロバート馬場さん
伊之助 → ロバート秋山さん
善逸  → ミキのお兄ちゃん
 
ツッコミの山本さんがミキのお兄ちゃんになった感じですかね笑
 

 ■まとめ

 ストーリーが重く、真剣で、悲しさもあります。
それゆえにとっつきにくい部分も最初はありますが、絶対面白いです。
3巻、4巻まで読んでから判断してください。
 
間違っても1話、1巻だけ読んで「つまらなそうだな読むのやめよ」とは思わないでくださいね!!!
 
 
 
では!